骨盤内診察プレイとは、婦人科や泌尿器科の内診を模したロールプレイのことです。一方が医師や医療従事者の役を演じ、もう一方が患者役を担います。診察台に寝た姿勢をとり、手袋の着用、器具(本物の医療器具ではなくセーフなおもちゃや模擬品を使用)を用いた「検査」、診察中に交わされる医学的な会話などを取り入れることが多いです。このプレイの魅力は、権力差のある関係性、脆弱な体勢、医療環境特有の緊張感や非日常感にあります。完全にコンセンサスのある状況下で「されるがまま」になる感覚や、身体を細かく観察・触れられるという体験が刺激になる人もいます。医療や診察そのものへの関心、ユニフォームや器具へのフェティシズムと組み合わせて楽しまれることもあります。このキンクは、事前のしっかりとした話し合いと相互の同意があれば、安全に楽しめるロールプレイのひとつです。
事前にシナリオの範囲、使用するアイテム、ストップワードを必ず話し合ってください。使用するおもちゃや器具は体内に入れることを想定した清潔なものを選び、使用前後に適切に洗浄してください。本物の医療器具は滅菌や正しい使用法の知識がなければ使用しないことを強くすすめます。身体的な痛みや不快感が生じたらすぐに止める合図を決めておきましょう。また、診察プレイは感情的に脆弱になりやすいため、終了後のアフターケアも大切です。過去に婦人科的なトラウマがある場合は、パートナーに事前に伝えておくことが重要です。
監修: Reviewed by the Jar of Kinks editorial team